ドライブ
2014.09.30 (火)
ちょっと間が開きましたが
彦根ドライブ編の続きです
楽々園(らくらくえん)

かつては、江戸時代初期 (1677年) に
彦根藩4代藩主井伊直興によって
造営が開始された井伊家の下屋敷でありました


「御書院」、「地震の間」、「楽々の間」、「雷の間」
「新東西の間」や「鳰の間」など
江戸時代後期の数奇屋建築が現存します
江戸時代は「黒門外御屋敷」と呼ばれており
明治時代以降に「樂々の間」から
「楽々園」と呼ばれるようになったそうです

御書院から望む庭園は
玄宮園の池泉を借景とする枯山水である。

戦前までは庭園と御書院の間に池が広がっていました
敷地は国の特別史跡「彦根城跡」の区域に含まれ
隣接する大名庭園の玄宮園とともに
「玄宮楽々園」として国の名勝に指定されています
井伊直興亡き後、倹約令などにより
楽々園の建物は縮小気味に推移することになりましたが
文化10年(1813)の11代藩主井伊直中の隠居に際して
大規模な増改築が行なわれ
その後間もなく楽々園は最大規模に膨らみました
その大きさは現在の建物のおよそ10倍もありました
現存する「御書院」も、その際に新築されたもので
御書院に面して新たに庭園が築かれました
現在、枯山水となっている庭園がそれです
古絵図を見ると満々と水をたたえています
おまけ

食欲の秋のせいか?
イケニャン君、どんだけでもカリカリ食べたがります
もうないの!って言っても
デスク下にスタンバイ(↑写真のように)して
見上げて、管理人をガン見して
カリカリくれるのを待ってるんです(汗)
仕事に集中できないわ・・・(嬉しい悲鳴!?w)


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