ドライブ
2016.08.09 (火)

美濃市は、岐阜県のちょうど真ん中あたりに位置し
市街地には今から200年以上前の姿を今に残す
古い町並みがあります
うだつの上がる町並みとして
保存地区になっています

「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして
火災の類焼を防ぐために造られた
昔の防火壁のことです
長良川の水運を利用した美濃和紙などの商いで
財を成した裕福な商家の象徴的存在で
「うだつを上げる」「うだつが上がらない」の語源にもなっています

屋根の上に祭られた祠
「屋根神」
ひさし屋根や軒下など、地面より高いところに祀ることから
「屋根神」と呼ばれるようになりました


店先に置かれた水入りバケツ
観光客が打ち水体験できるよう
置かれています
管理人が子供の頃は
暑い夏、家の前に打ち水を撒くシーンが
何処のお宅でも見られましたが
今は、こういう事も体験なんですね・・・・



古い町並みの景観に合わせて建つ銀行
両替所って言い方のほうが
ぴったりくる建て方ですね

ご当地マンホールにも
うだつの絵が画いてありました

(ザクロの実が生ってました)
保存地区では、うだつの残る家が19棟あり
全国的にもこれだけの数が残っているところは他にありません
和紙で大きく栄えた岐阜美濃市の
古き良き日本の姿がここにありました


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