ダムマニア
2017.04.30 (日)
少し間が開いちゃいましたが
宇治平等院、宇治川沿い散策編の続編(最終章)です
世界遺産の後、やってきたのは・・・・?

ここで~~す

宇治川上流にある
天ヶ瀬ダムです
しっとりとした宇治を満喫した後に
やって来る場所とは思えないかも知れませんが
近くにダムがあるなら行って見たいと思う管理人でした

洪水調節、発電、上水道用水の三つの目的をもった多目的ダムで
昭和39年(1964)に完成しました
高さ73m、長さ254mという堂々とした偉容を誇る
ドーム型アーチ式コンクリートダムです
かっこいい~~


ダムの向こうの山も
桜色に染まって美しかったです

「鳳凰湖」と名付けられたダム湖
下流からダムを望むと鳥が翼を広げて
飛び立とうとする姿ににていること
そして地上に楽園を築こうという
人々の願いをこめて名付けられたそうですが
一番の理由はすぐそばに
平等院鳳凰堂があるからではとの声もあがってます
(天ヶ瀬ダムから平等院までは、車で5分ほどの所なんです)
水面に季節の風景を映し出します
今の時期は桜、秋には紅葉が見られるそうです
今回は残念な事に、風が吹いてて水面が揺れ
水鏡のように映し出された景色を
見ることが出来ませんでしたが・・・


天端から、下流を覗き込んでみました
カメラを落とさないように慎重に写真を撮りましたw

管理人、写真右に写る茶色の建物が気になって
ズームで撮ってみました
調べてみたら、この建物は旧志津川発電所なんだそうです
旧志津川発電所
煉瓦造りの建物で、大正13年に建設されました
当時としては画期的なダム式発電所でしたが
昭和38年、天ヶ瀬ダムの建設によって
廃止され建物だけが残ったそうです
土木学会の「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選 」
選定されているそうです
この建物と似た建物を、岐阜の八百津町で見ました
↓ ↓ ↓
旧八百津発電所資料館
今回は帰る時間の事を考えて
そばまでは行けませんでした・・・残念です
次回、宇治に行くことがあったら
旧志津川発電所も見にいきたいです



ダムカードは頂いてきました


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