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2019.03.26 (火)

木曽三川公園の北のゾーンの隅に
輪中の郷のモデルの家が建てられています
濃尾平野の西南部では、低湿地に
木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が集中していて
排水が悪くしばしば洪水の被害をこうむってきました
輪中は、水害から守るため
集落や耕地の周囲を堤防で囲んだところをいいます
濃尾平野では木曽川河口からほぼ45kmの内陸にある
岐阜市から伊勢湾まで大小45の輪中が連なっています

(輪中農家の模型)
曽川・長良川・揖斐川が一緒に集まったこの地域は
昔から毎年のように水害を受けました
ここに住む人たちは、周りに堤防を造って水を防ぎました
これを輪中堤といいます

しかし、輪中堤があってもしばしば堤が切れて水害を受けるので
水害から、大切な仏壇を守るために
上げ仏壇と言って、仏壇をロープで引っ張って
二階に上げる仕組みです
昔の人の知恵です!!素晴らしい

本物の仏壇横にも
模型のようなロープが張られていました
ここを引っ張って二階に吊るし上げていたのですね


台所

お風呂

蓑(みの)
イネ科植物の藁を編んで作られた雨具の一種
雨を防ぐために衣服の上からまとう外衣の一種です
今で言う、レインコートですね
こちらに再現された輪中の農家は
明治の中ごろに生活していた比較的豊かな農家です

木曽三川公園
これからは桜も咲いて
広大な畑に春咲きのチューリップ16万球が
満開になります
無料でこれだけの規模のチューリップが見られる
大人気スポットです
最近の姑は、暖かくなってきたせいか?
腰が痛いと言わなくなりました
以前は歩く事もせず、家に閉じこもってましたが
最近は杖をついて、少しずつ外にも出るようになり
ずっと歩けない寝たきりになったらどうしようかと思ってましたから
ほっと胸を撫で下ろしています
痛みも、日にち薬!一晩で治るわけも無く
日にちが過ぎていくうちに
自然と痛みが消えていくものなんですね


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